出産後の体調の変化

待望の我が子と対面を果たし、当日は高揚感で眠れないことでしょう。ですが体は貧血気味ですし、出産に時間がかかった場合は相当体力が消耗していますので、十分に体を休めましょう。会陰切開の痛みのほか、後陣痛と言って大きくなった子宮を小さく戻すための収縮の痛みが出始めます。この後陣痛は人にもよりますが2,3日続くこともあり、下手すると陣痛よりも痛く感じます。

 

入院中どうしても痛みが強い場合は我慢せず、助産師さんに相談しましょう。

出産後意外に疲れやすいのが、目。友人や知人に出産報告メールをすぐに送りたくなりますが、スマホやケータイのブルーライトが一番目を疲れさせるので、簡潔なメールだけにして長時間使うことは避けた方が良いでしょう。ここで目を酷使すると、あとでガクっと視力に影響しますので注意が必要です。

 

産後の感動や興奮が落ち着いてくると、気持ちが不安定になるマタニティブルーズ「産後うつ」の症状が出ることもあります。

産後2,3日から5日目くらいまでがピークと言われており、じつに30%から50%の方が何らかの変化を感じているそうです。

これはホルモンバランスの変化による一過性のものなので心配ありません。

産後数週間から何か月たっても精神的に落ち着かない、悲しい気持ちが続く場合、「産後うつ」の疑いがあります。これは育児に対する不安や緊張、疲れなどが要因となっている場合が多く、一人で治せるものではありません。必ず配偶者に相談し、両親など周囲のサポートを受けましょう。

周りに頼る人がいない場合、保健センターの助産師さんなどに相談することをオススメします。

 

4か月から半年くらいに経過すると、抜け毛が多くなります。シャンプーのときに、ドバッと抜け落ちることもあるので驚きやショックを受けるでしょう。しかしそれも一時的なことですので、そういうものか!と気楽に構えましょう。この抜け毛は妊娠中に蓄えた分の髪がホルモンバランスの変化で一気に抜けると言われており、自然な現象です。