妊婦をとりまく環境

母子手帳と共にもらうマタニティマーク。これは周囲に妊婦だということをわかってもらい、いざというときに助けてもらうための大切な目印です。

もちろん妊婦だからと威張って席を譲ってほしいという図々しい態度ではなく、常に謙虚な姿勢でいなければ誰も助けてなどくれません。

しかし今このマークにまつわる様々なトラブルが発生していそうです。本当は妊婦でない女性が、混雑した車内で座りたいがためにマークを掲げて堂々と座る事案。また本当の妊婦さんが、車内で大きなお腹を強く押されたり、肘鉄されたりなど嫌がらせを受けるなどという事も多発しているそうです。

しかも相手は女性だというのですから驚きです。

妊婦になりすまして酷い態度で振る舞うことは言語道断です。しかし妊婦さんへの嫌がらせは単なる突発的行為ではなく、実は根の深い問題のようです。

 

晩婚化が進んだ昨今、医療が発達したこともあり不妊治療が大変盛んになりました。しかしやはりどんなに新技術をもってしても高齢になると着床する可能性は一気に下がります。もちろん晩婚化だけが不妊の原因ではありませんが、不妊で悩む女性は増加の一途をたどっていることは事実です。このような何とも後味の悪い事件が起こるのにはこのような背景も影響しているようです。

 

ベリーペイントをご存知でしょうか?欧米ではボディペイントのひとつとして親しまれていたもので、妊婦さんの大きなおなかに様々な絵を描くアートのことです。

ここ最近日本でも知られるようになっており、テレビ番組でも取り上げられるようになりました。

こちらはまだ実際に体験できる場所も限られており、実際にしたという方は少数でしょう。

マタニティヌードはここ数年一般の人々の間でもかなり定着し、記念に撮影するという人も増えてきたようです。

赤ちゃんとの幸せなマタニティライフの記念、美しい姿を残しておくことはとてもよい宝物になることでしょう。

しかし、これらをSNSやブログなどにアップしてしまったとしたら・・。

世の中には自分が思いもよらないところで様々な悪意に満ちています。もちろんこれらを否定する気は毛頭ありませんが、どんな風に悪用されたり、誹謗中傷のたいしょうとなる恐れがあるということだけは気に留めておく必要があるようです。